昨晩、明け方4時頃まで仕事してたら、今朝見事に寝坊。大慌てで新大久保へ向かって「ポツネン○-maru-」、東京千秋楽。その後ご一緒したお友達と新宿でお茶、下北へ所要で立ち寄り、買い物をして21時過ぎに帰宅。親子丼の卵抜きを食べながら「アンフェア」最終回。
明日は朝から遠方の客先へ行かねばならぬので早く寝なきゃ。既にもうへろへろなのに、いくつか書かないといけないメールがあるので、集中してさっさと片付けよう。
にしても、アンフェアの公式がすげえ重い…!
(以下、ちょっとネタバレがあるので畳みつつ。
ポツ○、本日はラストの銀紙吹雪、量がすごすぎてちょっと笑った。キラキラじゃなくてギラギラしてた。グローブ座は水平方向に空間が狭い(垂直方向には広い)ので、ギラギラの反射の眩しさもかなり強烈だったぞ。
そしてアンフェア…色々書く気はないのだが、安藤…じゃなくて瑛太くんはいい役者だと思った。最終話後半の瑛太くんの芝居は素晴らしかった。
あと、最終話の冒頭で結末へのリードをしっかり作って、前半で結論を出したあと、その状況の悲劇性をじっくり追っていて、これまでのすごいスピードでストーリーが進んで来てたのとの落差に、ドラマツルギーのテクニックを見た気がした。衝撃の結末、という、その「結末」自体は前半で見えちゃって、でも「結末」の後に来るあれこれを大事に見せるというのは、謎解きをメインに見れば冗長にも感じられるところだと思うけど、ドラマとしては正解だったと思うんだよね。最終話は謎解き要素より、安藤の悲しみが主題だった、っていう。
まあ、今までの方針と違うじゃん! という戸惑いはあるにせよ、役者の力も手伝って、見応えある最終回になってたと思う。わたしは好感を持ったなあ。
一応、細かいところでツッコミどころ満載のドラマだったけど、わたしはすごく好きだったよ。3ヶ月充分楽しませていただいた。毎週ご馳走様でした(と安藤くんのかわいさに合掌。
※ 追記:「アンフェア」出演者インタビューを見直していたら、阿部サダヲさんがベタにビンゴ…。

――阿部さんのなかでは、犯人は?

ええ。だいたい目星はついてます。

――…それは?

雪平が、1話の回想シーンで撃ち殺してしまった男の子がいたじゃないですか。実は、あの少年と安藤(瑛太)との関係が…。いろいろと、考えるんですけど…それはまぁ、ないですよね(笑)。

なくないよ! ニュートラルにネタバレちゃってるよサダヲつん…!
※ 追記の追記」:更に瑛太くんのインタビューが…。

――役の上では、尊敬する先輩でもありながら、女性としても惹かれているような…。

そうですね。でも、安藤が雪平さんと恋愛するような展開には、ならないんじゃないかな。そうなったら、嬉しいですけど(笑)。

ならないんじゃないかな、じゃなーい! ある意味、究極の恋愛関係だっつーのよ…この人たち、本当に誰が犯人か知らないで演じてたんだなあ、としみじみした。