今週のキック

ゲストはナイロン100℃みのすけさん。新譜から1曲、「シティロックっぽいやつ」をかけてたんだけど、久々にこのハイトーンヴォーカルを聴いた気がする。甘酸っぱ…。
がしかし、「音楽ではこういうことをやってるけど、舞台では…」つうことで、あとは延々シモの話題。舞台の上でちんこを出すべきか、出さざるべきか、本当にそれしか喋ってなかった。もう笑うしかない。
宮藤さんが昔やっていた一人舞台のシリーズで、開始15分で一度ちんこ出した後、最後まで客席が冷えてた、っていうのが面白かったな。丁度みのすけさんと宮藤さんは、2人とも先日の「労働者M」の音響トラブルのあった回*1を観ていたんだそうで、宮藤さんは「音響トラブルより、ちんこのほうが客の反応への影響がデカい」と断言してたんだけど、そんなことはないんじゃないの? よくわかんないけどサー。
あと、みのすけさんが円形劇場でやった芝居のカーテンコールでちんこ出していたら、劇場側の人が観ていて、「本編と関係ないですよね?」と指摘してきたって話もおかしかった。あそこって「こどもの城*2」併設でもあり、そういうのは困る、って話になったらしい。で、翌日からはメガフォンで隠しながらになったんだとか。まあ、結局意味のない「脱ぎ」は継続した、って話なんだけど。
宮藤さんは「舞台で脱がずに、飲み屋や楽屋で脱ぐ奴ぁチキンだ」と都合3回くらい連呼してて、この人のこういう間違ったロック魂っていうのは、本当に男子中学生ぽくて最高だなあ、とニヤニヤしながら聴いておった次第。みのすけさんの「何もできないならせめて脱ぐ」つう理論には、宮藤さんもいたく賛同を示してたんだけど、みのすけさんはこの思想を田口トモロヲさんの影響だと言っていて、考えたらその頃トモロヲさんがやってたばちかぶりには宮藤夫人・八反田リコ(当時。現・理子)さんがいた訳で、系列ってあるよね、みたいな感じで非常に腑に落ちる流れではあった。わはは。
ほんで、最後の最後に、ARB 解散についてみのすけさんに報告する宮藤さんの口調が子供のようでかわいかったス。

*1:この回のことは松尾さんもブロスの連載に書いてたし、犬山さんのネットラジオでも、この回の直後に松尾ちゃんと話してる会話とかが収録されたりしてた。語り種だあ。

*2:日本で一番高貴な若夫婦のご息女が通ってらっさるアレである。