吾輩は主婦である:第10話「もどる」

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  • タクシー、に首輪&鈴。シュール…! と思ったら首輪外しちゃった。あらら。でも外した後の由貴ちゃんがぷるぷるって頭振ってるのが小動物みたい。
  • っていうか、何故にミッチーは郵便やさんの格好のままなのか…? 「君と僕の…(ごくり)…寝室」って。いやーん。母性本能だけじゃなくて、妻としての本能も呼び起こしたいんでしょうか、たかしは。
  • 本日も OP のスタッフロールで新発見。カメラ、山中さん*1だったんだ! わー、そうか、何だか嬉しい…。
  • 吾輩は猫である (新潮文庫)」がどんな話か、って、確かにぱっと出てこない人は多そう。「情に棹させば流される」…は違うな、「草枕 (新潮文庫)」だっけ?
  • あ! 由貴ちゃんが字書いてる! ここ数日書いてなかったような…そんなことはなかった? 見慣れちゃってただけかもしれない。自信ゼロ。
  • 「吾輩禁止!」 わあ、ミッチーがむずむずしてる。外から見たら単純に嫁いびりだもんねえ。
  • 「もちろんわたしが美香よね?」 セールスマンを上げて暇つぶし。お昼ごはんを食べたらテレビ、洗濯にお昼寝、夕飯の買い物。本当に専業主婦ってこんな感じなのかしら。
  • 「隠れな!」て! 見えてんじゃん、やす子夫妻! そしてそうか、やす子の夫は ED だった。そんな設定忘れてた。ははは。
  • 漱石が主婦を演じているところ、を演じてる由貴ちゃん。複雑だけど上手く演じ分けてるなあ。こういうの面白い。
  • 淡々と披露されるちよこの値切りのテク。そしてその背後で暗躍するやす子夫妻。きちんと拾いもせずに CM へ。げらげらげら。
  • あ、久々のスナックふきでもの。やす子とその仲間たち、大映ドラマて、そのまんますぎるわー。あくまでも呼び出しかけるテイなのな。ヤンキー文化。ポッキーぼりぼりまとめ喰いとは、やす子怖いよー、面白いよー。うへへ。
  • 子供たちが「ねえ吾輩」って呼んでるのでまず一にやり、続いて赤パジャマ呼ばわりにミッチー「たかしくんと呼びなさい」でもう一にやり。こういうの好き。
  • 「せめて日曜日にどっか連れてけ!」 やーん、漱石可愛いなあ。宮藤作品、舞台や映画だと結構ジェンダーをぐちゃぐちゃにしてあるものもあるのに、テレビドラマだと、「ぼくの魔法使い」の入れ替わりで視覚的に混乱させるところくらいだなあと思ってましたが。これも結構その手のアプローチなのかも。
  • 外見が変わらない分、役者の芝居の落差がキモっぽいけど、由貴ちゃんだったら大丈夫そう、かな。
  • 可愛い奥さんのルックスで中身は漱石、でもその漱石がちらちら見せる可愛げ、という複雑な可愛さ。それを一貫して描ける変態性が宮藤さんのすごさだなあ。
  • ジャンバルジャン漱石を連れてゆくの巻。表の看板初めて観た。レミゼ…!
  • 川平とつぼみのミュージカルシーン濃ゆーい。「ゆきおさん、言っても信じないと思うから言うけど」えー??
  • 川平に開口一番「バタくさい…!」 わははは、核心突き過ぎよ漱石
  • 「モンナシーヌ」でみどり復活! どーん! あー、顔が違う。「お湯で戻ったみたいな言い方」って、青春という名のラーメン…?
  • 「吾輩」呼ばわりでスイッチオン。やす子はまったくいい仕事をなさるよ…でもこれで大体の設定とか仕組みは見えてきた感じかな。あとはドタバタが繰り返される感じでしょうか。

*1:山中敏康さん。「木更津キャッツアイ 日本シリーズ [DVD]」や「真夜中の弥次さん喜多さん DTS スタンダード・エディション [DVD]」、「female [DVD]」の松尾ちゃんのやつで撮影を担当。弥次喜多の現場では、くど監を連日飲みに連れ出していて大変だったらしい。でも、信頼関係篤そうでエピソードがいちいち微笑ましいんだな。