吾輩は主婦である:第14話「ひろし」

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  • 今日のごはんはミートソースー。やすこの「食ーべちゃーうぞー」ってマイキー先生*1? 池津さんたら、ミートソースが口の周囲にビタビタ…やるかここまで…。
  • 寝る場所の割り振り考えるところが上手い。男女どっちに自分を当てはめるかで混乱する漱石。色んなものが混乱して、そのせいで本質が炙り出るみたいな。これ、このドラマの基本ロジックぽい。
  • 「ウォーリー探す前に女房探せよ!」何でまたウォーリーか…じゅんが「吾輩」と一緒に寝たがるのが可愛いねえ。たかしがみどりへの懺悔を漱石に向かって告白するあたり、ここまでダメ続きだったたかしが少々持ち直したようでもあるし、自分の感情を誰かに聞いてほしい甘えにすぎないようにも見える。
  • 眠っているときにみどりと漱石がぐちゃぐちゃになってるっていうのは面白いな。毎回言ってるけど、わたしはこのドラマの、こうやって色んな基準が混ざっちゃう感じがすごく好き。混乱が楽しい感じ。この混乱は、最終的にどこに着地するんだろ。
  • ひろしに主婦業のTIPSを学ぶ漱石。伊藤家? ちょびっと得意げな芝居をしてるレッドが可愛いなあ。つか、ほうれん草のゆで汁? へえ、そんな効能が…!(思う壺
  • 「お言葉を返す前に鼻のティッシュをとりなさい」何だかミッチーの嫌味な口調が異様にぴったり…! 鼻ティッシュのサイズが人それぞれでにやける。ちよこは何故にそんなに大きいの?
  • 「元々他人同士の夫婦が、ギリギリの精神状態で家庭を維持してさ、しかも一銭にもならない」その結論が「愛し合わなきゃやってられないよ」。うわあ、この理論どうなん? 一銭にもならない、らへんの生々しさを落とす先が愛ですか。ストーンズですか。
  • やすこの息子に懐かれちゃう漱石。そしてひろしを惑わせてしまう漱石。そうかあ、元々男だったからねえ。ラーメンコショウで普通に家出終了。なるほど、これで W 不倫を疑われるという流れにつながるのだな。たかしとやすこは幼馴染だしね。原史奈ちゃんがまた出てくるんだな、あの濃い化粧で。楽しみ。

*1:「春子ブックセンター」という宮藤作品に登場したオカマの振付師。演じるは我らが宮崎吐夢! どーん!