ユリイカ

ユリイカ2006年11月臨時増刊号 総特集=宮沢章夫

ユリイカ2006年11月臨時増刊号 総特集=宮沢章夫

特集:宮沢章夫。表紙がえらく格好いい。
情報量が圧巻。店頭でちらっと立ち読みしたら、チェルフィッチュ岡田さんや女優の笠木泉さんも寄稿してた。ムーンライダーズ鈴木慶一さんが宮沢さんについて、っていうか、宮沢さんのやっている遊園地再生事業団の舞台「あの小説の中で集まろう*1」に出演したときに垣間見た「演出家・宮沢章夫」について語っている。演劇の世界の外側にいる人の視点なので、ものすごくフラットで面白そうだ。うう、早く読みたい…。
つーかここんところ「読みたい本」「観たい映像」「聴きたい音楽」が手元で溜まりすぎている。丸々1日、本だけ読んですごしたりできたらいいのになあと思いつつ、そういう日があるなら大掛かりな片付けとかしたいし、ゆっくり昼寝もしたいし…とうだうだしてる間にたまの休日は過ぎていってしまうっていうのも分かっている。ないものねだりだ。
何だか、わたしはいつでも焦っている。こんなんじゃ、人より早く年齢を取ってしまうよ。

*1:タイトルは TOKYO NO.1 SOUL SET の曲名から。慶一さんを出している舞台で他のミュージシャンの曲名をタイトルに使う。こういうミクスチャの洗練度がずば抜けて高いところが、宮沢さんの最大の魅力なんじゃないかと思う。この10年で、この人と松尾さんに圧倒/影響された幅は計り知れん。