「書かない」のがベターな方法

待たせているために、困っている人がいる、という状況は、
「本当に申し訳ありません」
というキモチを湧き上がらせはするし、
「だから頑張って早く面白いものを書き上げよう」
との意欲は生むのだが、決して
「早く面白いものを書ける能力」
を生みはしないことが、現実として、ある。

言い訳をせずに、迷惑もかけず、うまくやっていくには、今のところ、「書かない」のが、ベターな方法だと思う。たとえ解決にならないとしても。

うううううううううーん。どう捉えてよいのかちょっと混乱。新作を書かないケラさんはケラさんと言えるのか?
丁度こないだ、「笑う犬の太陽」の「コーポ田宮」をお友達に見せていただいたんだけど、宮藤さんが「書くのが遅い作家」って扱いにしてあるのを見て不思議な気持ちになった。あの人めちゃめちゃ早くねえ? ケラさんが「早い」って評してるの*1を読んだ覚えもあるぞ? どっちかっていうと、複数の仕事が同時に走っているから、ってニュアンスだったのかな。TBS のドラマのせいで、みたいな?
わたしは単純に、ケラさんの新作を観たいと思う、けども。んー。

*1:多分5年ちょっと前くらいの「QuickJapan」。「ガンビーズショウ」のときに、稽古でちょっと指摘すると一晩で書きあがって来ていて、効率いいなーと思った、みたいな感じの談話が載ってたような。