新橋演舞場でHappy New Year!

http://www.kabuki-bito.jp/news/2007/01/enbujo_070101.html
今日行く浅草歌舞伎の終演時間を確認しようと思って発見。「朧の森に棲む鬼」のカウントダウン公演の写真つきレポートが。当日、現地から「メインの男性出演者が紋付袴! 阿部さん前髪下ろしてる!」というイキのいいメールが飛び込んできたりしていたんだけど、その頃わたしは SAKEROCK with 松尾ちゃんで年を越しており、色々な意味で脱力したりしていたため、新橋方面のアツい感じを眩しく感じていたものだった。しかし、こーやって改めて見てみると、なんつーかアレだなあ、やっぱりちょっと七五さ(ry
いやいや、一番上の写真とかひとりで両手振り上げてっからね、変わらずあどけなくて結構なことです。この格好で「ジュース」を歌い、それに合わせての餅まきが行われたのだそうで、阿部ファンの皆様方におかれましては、さぞややりきった感、カタルシスのある瞬間だったのだろうと拝察する次第である。
しかし、歌謡ショウ、獅子舞、とそこまではともかく、新感線の役者の出し物がなくてファンはよかったのかしらん、年を一緒に越しただけでよいのかな…あ、高田さんが「舟歌」歌ったのか、じゃあいいのかね。行かなかった新感線ファンのお友達が、この日の様子を必死に耳に入れないようにしていたものの、思わぬところで目にしてしまい、「めちゃめちゃ楽しそうじゃない…!」と口惜しくなった、という話をちょうどきのう聞いていたところだったのだ。うーん、確かにこうやって見ると相当楽しそう。
これ以上、愛情を注ぐ対象を増やしたくないと思っているのですこれでも。しかし、朧は結構、わたしに新感線愛を植えつけているような気がする。新感線の、苦手だと思っていた要素が今回全部いいほうに転んでて、いちいちツボに入ってるからなあ…危険だわあ。ファンクラブの募集って時期が決まってんですね…って調べとるがな。いやいやいや、だって夏のチャンピオン祭りが…! そもそも大阪からの公演だなんて危険すぎるんだ、宮藤さんが新感線で大丈夫*1なの? という心配を、東京公演まで持ち越せるものなのか、己に自信がないんだぜ? 前出のお友達も、「新感線の大阪公演はすごい*2ですよう」と言っていた。うううう…どうしたものか。わたし行くのかなあ、夏の大阪…(遠い目。

*1:体力とか身体能力とか滑舌とか、案じるポイントは無限と言える(…って、失礼すぎ?

*2:「まとまったお金の唄」を大阪に観に行ったときですら、あまりにも客席の反応が東京とは違うのでびっくりしたものだった。ちっちゃいところを拾って拾って、とにかく笑ってこう、声出してこう、みたいな感じだった。新感線じゃあ更にリアクションポイントおおすぎて、大阪の人たちはヘトヘトになりながら見るのではなかろうか。