岡村靖幸 謝罪文を MySpace に掲載

2008年4月3日

謝罪文

(岡村さんから手紙をいただき、代理で書いています。)
今回デート(コンサート)を楽しみにしてくれた皆さん、
本当に本当にごめんなさい。
言い訳は出来ません。
でも、死ぬほどみんなが楽しみにしてたのはマイスペやオフィシャル
ホームページでのメッセージで伝わってました。
あの、、。
名古屋の方々、いやじゃなければフリーであなたのお家まで
行って、or近所の商店街まで行ってあなたの目の前まで行って
歌いに行きます(いやじゃなければ)。
それにふさわしい季節が来るまで待ってもらえませんか?
(なのでチケットの名簿が欲しいです)。
そして、それにふさわしい人間になってたら友達になってもらえませんか?

ついてるコメントを見ているだけで頭が痛くなってくる。待ってる、でも無理しないで、音楽以前に人として幸せになって、簡単なことじゃないだろうけれどがんばって、いつまでも応援してる、等々…ここまでくると、誰もが同じような気持ちにならざるをえないんだなあと思う。びっくりするくらいに、皆、ニュートラルで誠実で愛情のあるコメントばっかり書いていて、それに比べて岡村ちゃんの文章のなんと稚拙なことよ…と、ホント、音楽以外、何も身に着けないで年齢重ねちゃったんだなこの人、って、とても悲しい気持ちになった。
凡人のわたしは、一芸に秀でている人が好きで、その人たちの「偏り」を愛していたりするんだけど、その「偏り」によって引き起こされる現実的な矛盾や軋轢については、「作品にお金を払う」ってことでしかサポートできない。いろいろ錯覚することも多いけど、本来、それが「ファン」っていうものの本質なんだと思う。だから、「友達になってもらえませんか?」なんてなあ…「ファン」って立場では重いよなあ…。
彼のうたは、商店街で聴いて楽しいものだろうか。わたしにはちょっと、よくわからない。