本日はポンギにて、大阪からいらしているつきみさんとピヨ丸せんせえ*1の感動の初対面に立会い。お茶しつつべちゃべちゃと芝居等の話をし、ピヨせんせえとお別れして2人で Super Deluxe へ。
チェルフィッシュ「三月の5日間」。素晴らしく面白かった。というのは、fun ではなく interest の「面白さ」ではあったけども、それ以上にくすくす笑えるところもたくさんあって、そのくすくす笑いの分量、質が、この舞台の台詞を構成するベタな「超リアル日本語」という、ややもするとちょっと下品な方向に振れそうな要素を補って余りある上品さ、というか、知性を感じさせてたと思う。知的な下品さというか。
「新しい表現」という肩書きを持ったものをこれまでにもいくつか見て来たけれど、この「新しさ」は、対わたしの観て来たもの比ではぶっちぎりだ。つきみさんと一緒に観ていたからということもあり、何とはなしにヨーロッパ企画の「新しさ」の質と対比させて考えてみたり。でも、基本的には、ミニマムな構成なのに無茶苦茶刺激的で、脳みそがパンパンになった感じ。まだ上手く捉えきれない。
あれは…なんというか、舞台というより「体験」だったなあ。非常に面白い体験。チェルフィッシュの舞台が、今の10倍の観客に観られるようになると、価値観の面白い地殻変動が起こるのかも、とかちょっと思った。ま、テケトウですが。
そして明日はポツ○東京公演千秋楽。こっちはこっちで楽しみ。早く寝たいけど、これからいくつかメールを書かねばだ。ガッツ自分。