氷室とGLAYが8月初ジョイントライブ

歌手の氷室京介(45)と4人組ロックバンドGLAYが、8月5、6日に東京・調布市味の素スタジアムでジョイントライブ「WANDA PRESENTS SWING ADDICTION」を行うことが8日、分かった。タイトルの「SWING−」は両アーティストのファンクラブ名を合わせたもの。2日間で9万人を動員し、約2時間半にわたって真夏の夜空をロックで彩る。

GLAYは氷室がボーカルとして活躍した人気バンドBOφWYが解散した翌年の88年に結成。メンバーは氷室を「デビュー前、BOφWYを擦り切れるほど聴いていた」「メンバー全員の共通言語は、今も昔も間違いなく『氷室京介の存在とシャウト』」というほどあこがれていた。

親交は、04年にギターのTAKURO(34)と氷室がラジオ番組で対談したことがきっかけでスタートした。ロサンゼルスに拠点を置く氷室とメールで連絡を取り合う中、昨年から「何か一緒にできたらいいね」とジョイントライブが企画された。4月下旬にGLAYがロサンゼルスの氷室を訪れ、実現に向けて本格的な打ち合わせが行われた。

TAKUROは「06年の夏はGLAYにおいても、メンバーの個人的な人生においても死ぬまで忘れられない年になるでしょう。日本のROCKにおけるオリジネーターと一緒のステージに立つという現実をこの上ない幸せととらえ、とても熱く静かな気持ちで夏を待っています」。氷室は「音楽を通してGLAYとオレが共鳴しているように、当日はファンと最高のバイブを共有できたら」とジョイントを待ち望んでいる。

これ、ネタとしてすごいと思った。つかバイブを共有て。