染五郎、新感線コラボ作で悪役に挑戦

ミクシでお友達に教えてもらった。

「悪にドップリ染まりたい」染五郎、悪役に本格初挑戦

歌舞伎俳優、市川染五郎(33)が、来年1月に東京・新橋演舞場、2月に大阪松竹座で上演する劇団☆新感線とのコラボレーション舞台第5弾「朧〈おぼろ〉の森に棲む鬼」で、歌舞伎以外では初めて悪役に本格挑戦することが10日、分かった。大嘘つきで野心的な男という、これまで数多く演じてきたヒーロー的なイメージを覆す役どころ。このほどサンケイスポーツのインタビューに応じた染五郎は「悪にドップリ染まりたい」と意気込みを語った。

「持っているものをすべて出し切って悪に染まり、歌舞伎役者の底力、器の大きさを見せつけたい」。染五郎が歌舞伎界の貴公子のプライドをかけた挑戦に打って出る。

(中略)

「朧−」は、オリジナルの新作でシェークスピアの「リチャード三世」をモチーフに、卑しく大嘘つきで天涯孤独の男(染五郎)が、野心でなり上がろうとして破滅する姿を描く伝奇ロマン。徹頭徹尾の悪役に「いのうえさん、中島さんにまかせて染まるだけ。観る方を存分にビックリさせたい」と不敵な笑みを浮かべ、高いプロ意識をのぞかせる一方、「本来は嘘がうまくないほうなので、舞台上では上手につきたい」と楽しみにしている。染五郎の大化けぶりが話題を呼びそうだ。11月から稽古に入る予定。共演は新感線と劇団「大人計画」の両看板、古田新太(40)、阿部サダヲ(36)と秋山菜津子(39)、真木よう子(23)ら。

配役が豪華すぎる! チケット取れるのかーっ?!