吾輩は主婦である:第21話「ももえ」

あらすじはこちら

  • 15年も電話しない、父親の葬式にも出ないー? つか、ももえはいくつの設定…? 笑い上戸なんですな。なるほどねえ。
  • わーわーわーデーモン閣下! ミサ! お前も蝋人形にしてやろうか! 本当に昼ドラかコレ?
  • 「高校生んときから風俗のバイトやってたじゃーん」えー?? 「好きになっちゃったんだもーん」で全部を片付けるももえに対して「男自慢?!」と逆上するちよこ。ちよこはこう…女度合いで勝負しちゃう気持ちが抜けてないのだなあ。スーパー祖母…。
  • やすこを先輩と呼ぶももえ。「ついてきな!」で大人計画女優チームは「ふきでもの」へ。猫背さん、舌ピアスかっこいいなあ! それにしても「蝋人形の館」はどうなの? 主婦層に本当に通じるの?
  • ちよこの父さんとの会話、ふたたび。…ああ、ももえは32なんだ、ほお。「ラブ・イズ・オーヴァー」に反応する漱石。「おう・よう・にら・にら」。細かい…!
  • 「先生の…いや、吾輩の視点から」って、編集者にまで「吾輩」って言われるのって何? と思ったら、小説の一人称としての「吾輩」だったんだな。そうだよね、いや、何か安心した。はは。
  • 間に入った花王の「バブ」の CM が劇中のネタに見えました。末期症状。
  • DV を受けても「ほっとけない」という目線のももえに対して、「被害者が加害者よりも上に立っている」と分析する漱石。さり気なく鋭い。共依存的なことですね。明治の価値観でそういう解釈ができるっていうのが素敵。
  • つか、娘が万引きしたら高速ですっ飛んでくるももえ! 何だこの映像効果。無茶苦茶だあ。ももえの娘、お姉ちゃんのほうはまゆみと同じ年齢なんだな。対比が上手いよ。
  • ももえの現状を問い詰めるたかし、「夜の仕事っていっても色々あるだろう」。「2時間ドラマの刑事みたいな訊き方」ってメタっぽいな。産まなければよかったと思ってるんでしょう、って、割と定型ですね。飛び道具っぽい。
  • お、これか、ツルキさん*1が書いてらしたミッチーの子供時代の写真。うう、かわええな。
  • 娘が笑わないってかなりキツい。漱石がももえに説教をする訳ですが、わははは、漱石漱石であるということを説明しないままで伝わるもんか。ええこと言うてますけども。
  • 「ピーマンも食べるのダ」。にやける。たかしまで言ってるし。そして出てゆくももえ、置いてゆかれた子供たち。わあ。