吾輩は主婦である:第23話「おがた」

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  • 原稿の締め切りは毎週水曜と。リアルですね、物書きっぽい。つか、近所からの相談が次から次へと。ひどい。でも、昔は結構、作家先生が町内にいたりするとこんな感じだったのかもしれない。そして「木曜会」! ちまちまと史実にリンク貼るのな。
  • ちよこがおめかししてお出かけ。やっぱりキレイだなあ、竹下景子。「まるで特別なライトで照らされているかのように」。いや、照らされてる、明らかに。
  • 状況説明的な尾形とちよこのシーンが逆に面白いね。あんま宮藤さんぽくない。つか、ちよこに特別なライトが当たり続けているのですが…?
  • 「韓国に行きませんか?」でペ・ヤングン登場、しかも指相撲で勝負…ふざけすぎ! と思ったら夢オチですか。ベタだわあ。
  • 「かどわかす」なんて流石に文豪。ほんで店番頼まれて「領収書の整理とか…領収書の整理とか」とぶつぶつ言いながらもぺたぺた歩いてお向かいにちゃんと向かうやすこがちょう可愛い。何あの歩き方。
  • わー出たダメ AD! また出てるしこの人! しかも実際にあるんじゃないか、ハミングフレア! すごいなあ、こんなやり方でスポンサー対策もばっちり…賢すぎる宮藤ちん…。
  • そしてしつこいようですが、この流れでは「バブ」の CM はトラップとしか思えません。どう見ても劇中のネタ。
  • 歌いまくるちよこに「沖縄メドレーだねっ」ってたかし、何だそれ。そしてところどころ「ららら〜」とか、歌詞が分かんなくなっちゃってる感じが好きだ。とても母親っぽい。
  • 漱石の三部作」のくだりの「それから」の扱いが上手いね。タイトルネタは面白いなあ、毎回。前回の「あ、そっちか〜」のネタは、大阪で久し振りに会った学生時代の友達が絶賛するほどの出来映えであったことである。
  • 「そういう芝居がかった言い方止めてくださいよ、濃い顔して!」 わははは。そして尾形のことを角煮呼ばわり…! か・く・にー!! 特別なライトはジェラシーファイヤーだったか。
  • あら、載ったのね、ちよこの原稿。しかも本当に新聞の身辺雑記的な…命日を忘れていたお詫びにお墓に毎日お線香を上げるちよこがいいな、と思いつつも、あなたはしょっちゅうお仏壇とお話してるじゃないか、とも思う。充分ちよこは旦那さんのことを覚えてて、毎日思い出してるから、命日って概念に気付かなかっただけじゃないのか、とか。
  • 忘れるから生きてゆける。忘れたらまた思い出せばいい。ちょっとだけ、「まとまったお金の唄」を思い出した。
  • 新聞に原稿が掲載されたことを嫉妬する漱石女性誌よりも新聞がいい、っていうのは、明治の人なら当然か。