のだめカンタービレ

初回。思ったほどひどくない、かな。Sオケの話で1クールにまとめる感じだろうか。得策かもしれない。
玉木くんの千秋はうっすら男っぽさが立ってる感じ、わたしのイメージの中の千秋はもうちょっと…何だろう、男っぽさに欠ける人? 男友達いなさそうな。育ちよすぎて女の子みたいなところがあるイメージなので、ちょっとマッチョっぽすぎるかもしれない。しかし綺麗な顔をしているので見ごたえはあるよ。上野樹里ちゃんののだめはいいんじゃね? 罪のない感じがよく出てると思う。普通に可愛いし。
真澄ちゃんは…テレビドラマのオカマっていうのはあれですね、ピンコ以降は不利な感じ。どうしたって比べちゃう。竹中直人はもうなんでもいいな、外人じゃないじゃん、っていうのがどうでもよくなるようなやり方はできてると思う。水川あさみちゃんはハマりそう、あのSっぽさ、おっかなさが実にいい。瑛太きゅんの峰くんも漫画みたいでよかった、スーパーサイア人みたいで(そこか。
しかし、やっぱり「音」がキーになるドラマは難しいんじゃないのかなあ。のだめの音がどれだけ特別なのか、テレビで観てても伝わらない。テレビドラマサイズで、音がキラキラしてる感じを上手く表現できてるのってあんまり観たことない。「言うても、ただの演奏じゃん」みたいに思ってしまうことが多い。映画は音以外の要因で上手く演出できてるものもあるのにねえ。少なくとも、ピアノ単体よりもオケのシーンのほうがメリハリを出す演出はできる気がするので、Sオケ結成後に期待かな。