バタバタしている&体調が悪いので、書きたいことはもさもさとあるけどほぼ自粛。
しかしながら、今日は移動が多かったので、ずっときのう買った金子マリの「B-ethics」を聴いていたんだけど、このアルバムそーとー素晴らしい。全国各地、アコエレツアーにて、自身の演奏で披露している向井秀徳提供曲「CITY」は3コーラスめ、主語が「俺」のところを向井自身が歌っていて、これまたそーとーキッツい声とか出しててえらいことたまらん。向井1人で歌ってるときよりクる感じがあるっていうか…何だろ、金子マリの声の力に引っ張られているように聴こえるのかなあ? あんまり聴いたことないくらい、特殊な声を出し続けてフレーズ通してるように聴こえるのな。こりゃあいいぞ。
あと、高野寛提供曲のイントロがちょう格好よい。胸がぎゅーってなる。この感じは…何だろうなあ、昔のソウルミュージックみたいだよ。ギターの音作りとかの効果もあるんだろうけど、気持ちよく切ない感じが残る。しかしながら歌詞がへん…この人っていつもそうよね…それが味とも言えるのかもしれないが、♪Stand UP! 日本男児〜♪だぜ? 気持ちよく濁る和音の…デミニッシュ? そういう格好いいコーラスがついてるのに、歌詞はこんなだ。どうしろっつうんだい、はは。
アッコちゃんの曲は…異質。ちょう異質。なんか、アッコちゃんが歌ってるのも想像がつかない、異様な存在感の曲になっている。アレンジの賜物もあるかもしれないんだけど、歌い出しの音階がすっごい耳にひっかかってしまう、強烈な色を持つ曲だなあという印象。うう、これアッコちゃん歌ってみてくんないかなー、そしたら何か、もっと、把握ができるような気がする。今の状態が気持ち悪いってことじゃないんだけど、落ち着かなくてそわそわするのだ。いいそわそわなんだけどさ、でも、もうちょっと深くこの曲を聴いてみたいので。
清志郎の曲は、イントロだけで一発ですぐに分かった。昔、RC のライブ映像で金子マリが一緒に歌っているのを観たことがあって、清志郎と2人で「Sweet Soul Music」とか歌っていたのが強烈だったのだ。マリさんにメインマイクを渡して「Street Information」とかやっていて、2人のハモりが素晴らしくって、何度も繰り返してビデオを再生した。中学生くらいの頃のことだ。清志郎は歌っていないのだけど、20年ぶりくらいにそのときのことを思い出した。
憂歌団・木村さんの曲は、木村さんが歌っているのが聴こえてくるような、声の力に拠ったメロディ。実に実に綺麗な歌なのだなあ。佐野元春もすごいよ、タイトルからし佐野元春。「最後のレイディオ・ショー」。ラジオじゃなくてレイディオだからね。さだまさしの曲とか、ちょうドラマチックでものすごいことになっている。後半の展開とかまじで驚く。この展開が格好いいんだよなあ、これアレンジの力も強いのかも。しかしおかしな曲だよ…皆変態だよ…。
あと、ボロフェスタんときに京都イノダコーヒーで買ってきた限定の秋SPのガテマラをさっき初めて淹れてみた。旨い。ちょう好み。幸せだ。おおむねそんな感じ。