「早くブログ更新してください」

http://matsuo-chan.at.webry.info/200611/article_2.html
冒頭笑った。
今回のウーマンリブの面白いところは、作家自身が描く「作家」役を、作家自身の師匠筋に当たる作家にやらせているところだなあと思う。どこからどこまでが宮藤さん自身の言葉としての台詞で、どこまでが松尾さんの普段の言葉を前提にした台詞で、どこまでが松尾さんに言わせてみたかっただけの台詞で、どこまでがそれらの深読みを誘導するための台詞なのか。観てるほうはなかなかに、裏を透かして観ようと思えばふんだんにできるし、何も考えてないのではと思えばそうも思えるっていうね。
解釈してもいいししなくてもいいし、みたいな。それに乗っかって、無責任な範囲で己に振り返らせてる松尾ちゃんが素敵だ。素敵だ(二度書いた。