本日はイデミ・スギノに行ってケーキを3つ喰らった。…嘘じゃないのでホント申し訳ない。この中年、そんなことをしている場合なんだろうか? ホントすみません。
でもめちゃめちゃ旨かった…一口ずつつつきあったりとかして、全部で8種類くらい味見できたのかなー、ううーん幸せだった。殊に目玉のアンブロワジーったら…! わあもう思い出しただけで頬が緩むよ! リキュールたっぷりのショコラムース(ふっわふわ)の中にピスタチオ? のムースとスポンジが包み込んであって、それをとろっとろのビターなショコラソースが美しく覆ってるんだけども、食べてみるとこのスポンジとホイップクリームの間にちょっとだけ木苺? のジャムみたいなソースが忍ばせてあって、この控えめな酸味と粒々感が、んもう、旨ーいのだ。この表面のショコラソースのコーティングのなめらかさがめちゃめちゃ素晴らしくて、何というか…チョコレートが溶けてる状態のままなのね。でも表面にはパテの跡ひとつ残ってなくって、どうやってコーティングしているのだろーか? とホント謎で、その謎がまたこう、旨さを倍増してたというか。
わたしは全然、おいしいものについて書いたりとかする習慣がないし、舌も全然肥えてないので、ここであんまりしつこく書いても全然伝わる気がしない。しかし、他のケーキも全部それぞれに個性があっておいしかったんだけど、でも、アンブロワジーはぶっちぎりに王様だった。帝王だった。食べたら「むっはー」となったもん。今なら普通に、開店1時間前に並べば食べられそうなので、興味のある方&機会のある方は是非お試しになるとよいと思う。あれはすごい体験よ?