のだめカンタービレ

初回しか見られてなかったんだけど、その後、すごーく評判よいなあ…と遠い目で眺めていて、やっと観られた第9話。面白かった。いいドラマですねコレ。DVD とか出たらレンタルでまとめて観たい。
上野樹里ちゃんがかーわいいなー、下まつげがぱっちりしててたまんない。あと、瑛太きゅんがばかっぽくてかわええのね。ハリセン役の豊原さんが怒鳴りっぱなしでツボ。勘違い役が怒鳴り役か、どっちかじゃないと真価が発揮できない感じがする、この人。ミッチー王子が御出演との情報だけ持っていたけど、そうだそうだ、いたね、ポエマー*1な評論家。深く納得。そして何より、玉木王子の目がすごくてホントもー、吸い込まれるなあ、と思った。あの目の面積の広さってナニ? 横に長くて、高さもあって…白目がくっきり綺麗なのに、黒目も充分に大きいという。奇跡的な目をお持ちですなあ。
ドラマ自体、今回はのだめのピアノ演奏の葛藤を描いていた訳だけども、演奏の音の違い(でたらめな演奏かどうかなぞ、わたしのような素人には耳で分かることができない)を、すごく自然な感じでこっちに伝えることができてたように思う。しかも、台詞が全部を説明してたってことでもないんだよね。のだめや、聴いてるハリセンや千秋の表情もちゃんと説得力に繋がっている感じ。その按配が実によいのだな。きっとオケの演奏を描いている回だと、オケの音について同じような効果が見られているのだろうよ。そんなの、たまらないに決まってるよねえ。
個人的に、のだめに叱られて呆然とする千秋がめちゃくちゃよかった。独立した才能同士が、自分の成長と、相手との共存と、っていう、両方をほしいと思ったときのアレコレ…っていうテーマがなんか、結構好みなので、って書いてて思ったけど、思えば、ハチクロのはぐと森田もそういうところがあったのかも。あー、どうりで好みなはずだ。そこで「一緒にいる」とかそういうことばっかりを優先させる女子的理論を、優しさみたいなつもりで夢想する千秋に、男らしい九州弁で叱り付けるのだめ、という構図*2が好き。
にしても、樹里ちゃんのおかっぱの可愛いことったらない。自分にはできない髪形なのでめちゃめちゃいいなあと見とれてしまった。峰と清良の演奏シーンも観たいなあ、この後きっと、Sオケのクリスマスコンサートが最終話で、実際再来週の25日に放送、みたいなことなんでしょ? 11話までってことで。だったら、来週・再来週を見ればオケの演奏シーンも観られるのだろうか。んー、録画しようかな…(今更?

*1:正しくは「ポエット」である。分かってるんだってば。

*2:今回は千秋は夢想はしてなかった…よね。原作にそういう流れがあったような気がする。違ったかな。うろ覚えで恐縮。