忘年会終了
久々のディジェ、楽しかった。大きな音が出せないお店で、一定量以上の音量になると自動的にスピーカが落ちるシステムになってるのがびっくりだったんだけど、元々「喋りの邪魔をしない BGM」という趣旨で選曲してたからそんなにダメージもなく、まあよかろう、という感じ。繋ぎとかについてもほどほどに楽しみながらできてよかったス。
セットリストを軽くメモっておく。
- 午前2時のエンジェル/かの香織
- 唯一度だけ/Les Long Vacation
- 誘惑について/Pizzicato Five
- mascat/カジヒデキ
- 僕の天使マリー/スピッツ
- Tonight is the Night/くるり
- 頼りない天使/UA with 栗コーダカルテット
- はっきりもっと勇敢になって/岡村靖幸
- 木枯らしに抱かれて/Springs
- パレードしようよ/Speena
- ANGEL/Carnation
今回の自分的縛りは「天使」「エンジェル」が歌詞かタイトルにつく曲。また悪い癖が出てカヴァーものが多いけど、オリジナルの曲はなんかみんなどこか、鐘の音とかチェンバロ的な音が入っていたり、ミディアムテンポだったりしてるのが面白いなあ、と選曲しながら思っていた。やっぱり「天使」ともなるとイメージが強くて、歌詞とアレンジ、どっちかがどっちかに引っ張られたりするんだなあ、みたいな。
この縛りを思いついてから色々探して気付いたんだけど、男性の曲のほうが「天使」ってよく出てくるのな! 本当は布袋寅泰「バンビーノ」とか近藤真彦「ミッドナイトシャッフル」とか松田聖子「天使のウィンク」とかもぎりぎりまで悩んでおりました。aiko は「花火」も「イジワルな天使よ世界を笑え!」もよかったんだけど、次点、という感じで漏れた。残念。
この「歌詞・タイトル縛り」は思ったよりも面白かったので、今後もしもデどこかでディジェやらせてもらえる機会があれば、また別のワードで己を縛って選曲してみたいなあと思った。「雨」とか「月」とか「花」とか。「電話」もいいね、まず曽我部だよね! あと「電車」は…多分くるりと矢野顕子ばかりになるね…(にっこり。
しかし、全体的に渋谷系世代の懐メロって雰囲気に転びかけましたね。「誘惑について」とか久々に聴いたら痺れたなあ。ヴォーカリストが田島貴男(現オリジナル・ラヴ)の頃のピチ。沁みます。久しぶりに、「聴きたい曲を聴きたいように」って以外の音楽の聴き方をして面白かった。主催の皆さん、やらせていただいてありがとうございました。