DESIGN BUSSAN NIPPON」展/銀座松屋 8F 催事場


大変、大変にたのしかった!一都一道二府四十三県、全部で 47 の台が置いてあって、それぞれのローカル雑誌、食、飲、工芸、みたいなカテゴリ分けだったかな? なんか、共通のテーマで4商品ずつくらいが配置されていて、台の横にカードがあって、それを出口のところの売店に出すと、ブツが実際に購入できる、という仕組みの展示。デザイン関連は圧倒的にプロダクトデザインがすきなので、人の生活に根ざしたものがたくさんあって、どれも地域で取れるものとか気候とか風土とかを活かした特徴を備えていて、ああだこうだと言いながら、お買い物感覚で観て廻れたのがすごくよかった。ほしければ買える、と思うと、掲示されている価格も踏まえて品物を見るから、展示物として離れて観ている感じがしなかったのです。お土産だいすきだし、普通に楽しくお買い物している感覚だった。
一目見た瞬間ギャーコレほしい! と思ったシワ加工のしてある、水に強い紙でできたバッグ(見た目は完全に紙袋なんだけど、バッグとして使える強度がある)が売り切れていて、こんなことなら展示期間の早い時期に来たかった! と悔んだよ。加賀棒茶のほかにも10年ものの梅酒(シリアル番号入り)を買ったので、飲むのが実に楽しみ。