長く仕事を引っ張っていたので、明日は代休をもらうことに成功。嬉しいなあ、金曜はシネスイッチ銀座がレディスデーで900円なので、「かもめ食堂」をやっと観ようと思う。あと、TAKEO PAPER SHOW な! 去年行けなかった雪辱を晴らすのだ。昼間にゆっくり時間をかけて見られるのが嬉しい。
夜は夜で、2つのイベントの間で揺れておる。音楽か、お笑いか。土曜のパチパチナイトに備えて漁りたい CD もまだちょっとあるから、下北行くならお笑いかなあ。ああ、本城直季さんの個展も (g) で始まってるんだった。昼間だったらゆっくり観られるかもしれない。行こうかな。
ともあれ、盛りだくさんの一日が実現できるかどうかは、ひとえに今晩の就寝時刻にかかっていると言っても過言ではなく。最近へとへとに眠いので、起きられるかビミョウだが、取り敢えず、仕事のメールをあと何通か書いて、ゆっくりお風呂浸かって寝よーっと。

最近買った本

出ているのに本屋で気付いた本たち。

平凡ポンチ 3集 (IKKI COMICS)

平凡ポンチ 3集 (IKKI COMICS)

ホタル ノ ヒカリ(5) (KC KISS)

ホタル ノ ヒカリ(5) (KC KISS)

フラワー・オブ・ライフ (3) (ウィングス・コミックス)

フラワー・オブ・ライフ (3) (ウィングス・コミックス)

去年ルノアールで

去年ルノアールで

演劇は道具だ (よりみちパン!セ)

演劇は道具だ (よりみちパン!セ)

あと、これは散々悩んでやめた。全編、クラシカルな装い(含和服)のたまきタン&京都…という最強コンボ。死ねる。死ねすぎて納得がゆかなかった感じ。

「好きだ、」

http://www.su-ki-da.jp/
監督がどんな人なのか、とか、どういう成り立ちの映画なのか、とか、ひとつも知らずに観に行ったのは、単にキャストが魅力的だったから。
幼馴染み、淡い恋心を抱きあう高校生同士を宮崎あおいちゃんと瑛太くん、成長した後の2人を永作博美さんと西島英俊さん。そそられない訳なかろーが。殊にホレ、こちとらアンフェア・ショック覚めやらぬ身、可愛い瑛太きゅんが観たいじゃない? ねえ?

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医龍

池鉄! イケテツ! I・KE・TE・TSU!
やーん、すごかった。想像以上。ある意味主役と言っても過言じゃない(いや、過言です。 阿部さんはまだ一瞬しか出てないけど、元々の色白に加えての金髪、まるでアルビノのよう。北村一輝タンのキモ男前眼鏡っぷりが一分の隙もなく、大変お見事。眼福であります。
あと、最後の処置は見ててギエーとなった。痛すぎでしょう。うー、やだよ痛いのは。

藤井フミヤアコースティックライブ GyaO で生中継

カナさんの 三度の飯より。 で知る。
http://www.gyao.jp/music/fumiya/
USEN は一体どういうビジネスモデルで…?
というか、この人はどうしてこんなに平安神宮が好きなんでしょうか。タダなら、時間が合えば観るけどもさ…。

酔った勢いで!?クドカン節全開

脚本家で俳優の宮藤官九郎(35)がサッポロビールの新発泡酒「雫(しずく)」のCMキャラクターに決まり12日、都内で行われた新商品発表会に登場した。

乾杯の音頭を取り、同商品をグイッと飲み干した宮藤は「好きなんだけど強くはない」と赤ら顔で会見に。キャンペーンガール山下奈々(23)に「一緒に飲みに行きますか」と“ナンパ”するなどご機嫌だった。この日挙式した松平健については「ダメ男を演じてほしい。ぼくなら“暴れない将軍”を書く」とクドカン節で笑わせた。CM放送は5月13日から。

うーん、本当に顔が赤い。これ見たら、中村勘三郎が襲名前にフジテレビで深夜にやってた特番で宮藤さんと下北の居酒屋で対談、という企画があったんだけど、そのときの画*1を思い出した。スタイリストついてる感じのナチュラル素材の高そうな服を着せられて、ほろ酔いでほんのり赤ら顔の宮藤さん、っていう。

岸田戯曲賞選評、配布開始

id:ko-moto さんちで見て思い出した、今日、新宿ルミネの BOOK 1st でもらって来てたんだった。サイト*1にはまだ上がってないみたいだけど、じきアップされるだろう。
これを読んで腑に落ちたというか、すっきりしたのは、長塚圭史さんの「LAST SHOW」が最後まで選考に残って、受賞2作と三つ巴で競っていたという点。何となく安心した。その「僅差」を戦いきれなかった理由に、各選考委員が色々な表現で触れているのだけど、岩松了さんの言葉がわたしには一番すっと入って来た。

長塚圭史『LAST SHOW ラストショウ』。導入の父親の恐怖がもっとつづけば、と思わずにはいられない。謎が謎でなくなってゆくのは父親の"幼さ"に原因しているように思われる。暴力に斜行していくのは同じ原因だ。舞台上で人肉食うより、何もしない方がよっぽど怖い場合だってある。観客は、与えられないものをこそ奪いとろうとするのではあるまいか。

でも、岩松さんは長塚さんに票を投じたんだて。素敵すぎる。
そう、こういう選評の「選んだ理由」にはわたしは大して興味はなくて、落とした作品について語っている言葉にこそ、選者の意思というか、センスというか、そういうものが出るような気がしてならないのだな。野田さんも誠実な選評で沁みた。そして宮沢さんがとぼけてない文章、っていう、それだけで結構「おお!」って思ってしまったよ。はは。