「吾輩」の録画を観ていて、ミッチーの「ボヘミアン・ラプソディ」があんまりおかしくてメモせな! と一旦再生を止めたら「News 23」で Cocco が歌ってた。何か…筑紫さんもあっちゃんも照れてて、笑ってて、でもちゃんと言いたいことを持っていて、何だかすごくいい光景であった。沖縄の方言丸出しで、大きな目で、口で、いひひ、って笑いながらおしゃべりする Cocco の前だと、日頃筑紫さんの纏ってるアレコレがべろーんと剥がれちゃってるように見える。そんな筑紫さんも可愛かったなあ。そうか、今日は沖縄返還の記念日だったんだな。わたしが生まれた年の出来事。
沖縄への愛を語る本土のヒトがわたしはあまり得意じゃなくて、でもまあ、沖縄のヒトたちのほうがそのへんは寛大な感じもして、いいのかな、と思ったり思わなかったり。それていうのは、彼の土地の特異性の向こう側にある史実の蓄積や悲しい過去、米軍施設があり、そのことが経済性に大きな影響を及ぼしている点…等の距離感をすっ飛ばして、食べ物や音楽や風土への愛だけをあっけらかんと主張している、と思われるリスクについて、あまり慎重ではないヒトたちが多いように見えるからなんだけども。
ほんでこれは沖縄に限ったことじゃなくて、例えば大阪弁を使う芝居に対して、関西圏出身の観客がダメ出し視線で臨んでしまうようなこととも通じる。でも、そういうヒトたちも何故か、東京については迂闊に好き勝手なことを言う確率が高いのが面白いよなあと。大人になってから東京出てきて、区部にしか住んだことないヒトも、東京については「分かってる」前提でモノを言う。東京はそうやって見くびられやすい街なのですね。誰もそれに文句言わないし。
その点、沖縄やら京都やら北海道やら、奥行きの深い街は、おいそれと部外者が何か語ったらぴしゃりと否定されるのが当然、ということになっている気がする。この落差ってつくづく面白いと思う。
さて、関係ないけど、

マージンFXのひまわり証券さん、ニンテンドーDS Lite欲しい!

応募締め切り前にキーワード書くのはわたくしには珍しゅうございます。このままだと一生 DS とは縁がないまま終わると思うので、是非きっかけをいただきたく。何卒。
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