「RADWIMPS 4〜おかずのごはん〜」RADWIMPS

RADWIMPS4~おかずのごはん~

RADWIMPS4~おかずのごはん~

こちらは何というか…わたしごときが色々言うことはあるまい。とにかく、気持ち悪いくらい本気のラブソングが立て続け。どうなんだ、と思いつつ、奇妙で絶妙な旋律、和音、展開、音色、歌詞のフレーズ…等のマジックによって、気持ち悪さとギリギリの気持ちよさで入って来てしまう感じだ。あな恐ろしや。
なんかさあ、aiko 聴いて胸に響くときは、人は恋をしているときだと思うというのがわたしの中の線引きとして確立している部分があるのだけど、この人たちの音楽もそういう基準になる類のものなのかもしれない。aiko 以上に、楽曲がよく分からない作用を持っていて、怖いけど非常に心地よくて困るよ。
あと、あの…丁度先週、久しぶりに会う友達と喋っていたとき、大好きな彼女と遠距離恋愛で、という彼に、結婚したほうがいい、と変にオススメしつつ、わたしは知らない間に、「だって、もしどっちかが明日死んだら形見ももらえないんだよ」と口走っていて、なんか…そういう、悲観的な発想をしがちなところがありまして。なので、妙に野田くんの書くラブの詞に痛いところを衝かれる感じがある。いやあもう、すみませんね、いい年齢して感情過多で。へこへこ。
イントロとサビ、どちらかが好み、という曲の割合が8割程度でなかなかの高打率。うん、正直言えば、いい。すごくいい。あと、ラップがいい。こういう肩の力の抜けてて格好いい、英語日本語ごちゃまぜのフリースタイルのラップが綺麗な歌メロと混在している楽曲が好み。んー、なんか、まだ聴き込んでないのでどこが、と具体的に言えないんだけど、いちいち好きよ、細かいところが。ライブ行きたいと思うと自滅するので控えているけど…んんんんんん。