キック・ザ・カンクロー

まずしょっぱなから、宮藤さん宛の「カヲルさんに冷たく当たるのはやめてください」「ほかに誰が『うんうん』ってあんなに熱心に聞いてくれると思ってるんですか」という手書きのお手紙でベッコベコに凹む宮藤さんがおかしい。いやあ…これをネタで言うのはファンの楽しみだけど、真面目に手紙を書くというのは…カヲルさんのファンの人なのかしら? あれはどー見ても気持ちの悪い愛情表現だと思うぜ…? まあ、凹みつつ「胸クソ悪い」とか言い捨てる宮藤さんが面白いから、いいのかな。実際、カヲルさんの「うんうん」はホントに献身的で、時として胸が熱くなる*1けども。
年末年始の過ごし方の報告とかお互いにしていて、文春で言ってた「正月早々発熱」っていう話題も、っていうか、収録時点で発熱してる状態だったんだとか。あらー。じゅんさんの年越しドッキリの話は、なんか、宮藤さんが「いい大晦日でした」つって、喜んでる様子が妙によかった、じゅんさんの人選は間違ってなかった感じで。カヲルさんが「(そのプランをじゅんさんから)何となく聞いてた」「ホントに行ったんだ」って、これ多分、周囲の人はことごとく「ああ、ホントにやったんだ…」って感じなんだろうな。むしろじゅんさんの事前のリサーチ活動の詳細が面白そう。ムーチョ村松さんがカメラ回してたらしいので、どっかで見られたら面白いのに。
カヲルさんの初夢に宮藤さんが出て来たっていう話もちょっと笑った。死んでたんだって。しかも、電話で死んだって聞いたカヲルさんが「どうして?」って思ってると、おばけになった宮藤さんが出て来て、「交通事故、交通事故」って言う、と。ほんでカヲルさんは「ああー、交通事故かあー」って思って目が覚めたのだそうな。何かこう…説明してくれる人、ってことなんですかね、カヲルさんにとっての宮藤さんて。ついでに宮藤さんが見たっていう「カヲルさんが死ぬ夢」も面白かった、夢らしくて。いずれにしても、他人の夢の中で死ぬのって吉兆だと言うし、よいんではないのか。
M-1 の話もしてて、宮藤さんがチュートリアルをえらい気に入っていて、YouTube でアップされてるチュートリアルの漫才を全部観た、とか言っていたのを聞いて、ああ、YouTube とか観てるのね…と違うところにリアクションしてしまった。何だかんだ言って色々観てるんだろうなあ、こういう人は。中国語圏の人が「1014」とかアップしてんのとか、どう思ってんですかね。あと、「おっぱい元気?」コーナーもやっていたんだけど、宮藤さんがカヲルさんに気を使って始めた企画だと口にしているところにまた笑った。そういうこというから怒られるんじゃんね…懲りねえなあ!

*1:例えば「マルセ官九郎」の初期、放送で大幅にカットされてたようなひどい説明のときとか。