大変だ!

北よりの伝令で、今日のめざましテレビで第一報があったと教えていただく。

クワイエットルームにようこそ

クワイエットルームにようこそ

映画化、監督松尾スズキ、主演に宮藤官九郎だそうな。げぼぼぼぼぼ…!!
今準備してる映画ってこれだったのかーとか、宮藤さんの次の作家役の映画ってこれだったのかーとか、いろいろいろいろ思うところはあるのだけれども、とにかく、去年から今年にかけての松尾宮藤の密着ぶりに戦慄させられるってもんだ。何でこんなに一緒に仕事しまくってんのよう…! 「きみは白鳥の死体を〜」冒頭ではリアルタイムの松尾ちゃんとの関係を都度挿入する傾向があるようだが、あそこでまた自慢されるのだろうか。ああああなんかもう、考えただけでぐらんぐらんする。現実とは思えません。
あの小説の主人公は女の子のほうだけど、わたしの中では、実際は彼女の恋人の物語だ。読後まっさき*1に、「本当に描きたいのは男のほうだったんだろうな」って思った。それから、仏壇のエピソードからも、松尾ちゃん自身をすごく投影した話になっているんだろうことも感じたので、そんな役をこんな身近な人に振ることの意味を思ってしまうっていうかさ。役を自分と切り離してのこととも、自分を知ってる人にやらせたいと考えてのこととも取れるじゃないですか。ねえ?
ってすみません、もう出かけなきゃだ。取り敢えず、朝から血圧上がったぜ、という話。
※ 追記;キャストについては宮藤さんにしか触れていないという偏りっぷり。時間がなかったとはいえ我ながらひどい…! 主演は内田有紀ちゃんで、大竹しのぶさんや蒼井優ちゃんも出演されるもよう。大竹さんはきっとアレでしょう、盗癖のある入院患者。優ちゃん看護婦? ねえねえ看護婦? つかもうこうなったら、阿部さんも出ちゃえばいいじゃん、有紀ちゃんとも知らぬ仲ではあるまいし*2

*1:http://d.hatena.ne.jp/sahya/20060105/p3

*2:共演しただけだ、「世界で一番ママが好き誰よりもママを愛す」で。