ハケンの品格

初めて観た。篠原さん、なんか全身のフォルムが…違わないスか…? わざと? 大泉さんたらかわゆいねー、ヘタレエリート! 「一緒に働くってことは一緒に生きるってことと同じだろ!」だって、かわゆー! これでこの人が3ヶ月間で氷の女の心を溶かすつう話なのかしら。小泉孝太郎くんは普通に顔が美しくて感心した。加藤あいちゃんの役が、ハケンだから金がないって文句を言いつつ、外食っていうか、夕食にワインとか飲んでるのがムカつくわあ。節約は食から! 金がないならお昼は弁当、夜は自炊! 時間あんでしょうがハケンなら! 時給労働者にとっては時間が金なんだよ、金を補うために時間を使え! ムキー!(とハケン経験者の怒り炸裂。
このドラマを観て、企業の実態と全然違う! というイラだちを感じている同世代の勤労女性が多いのが面白いなあと思ってたんだけど、確かに、って感じ。でも気持ち的に身構えて観たので、思ったよりひどい気持ちにはならなかった。働く女子ドラマがふざけて感じられるのは、「ショムニ」とかの頃から変わってない気がするし、何より、漫画よりも漫画みたいな、ワンマン社長の中小企業とかをよく知ってるのでね、わたくし。実態デフォルメして笑うくらい屁でもないってことなのかも。
しかし、ハケンに関わらず、色んな職場を渡り歩いていると、妙に一匹狼ぽくなるのってあるよねえ。コミュニケーション不全。ちょっと耳が痛い。しかし実際、仕事を一緒にしてるってだけで、気が合わない人との与太話に付き合って、大事な昼休みとか潰すのはわたしも苦手なんだよな…昼は単独行動がすき。もう10年もそういう感じだ。