友近が初挑戦舞台でなだぎ武と共演

お笑いタレントの友近(34)が、舞台「春子ブックセンター」(6月に東京・東京芸術劇場中ホール、大阪・シアターBRAVA!)で舞台に初挑戦することが3日、分かった。同作は、02年に売れっ子作家・宮藤官九郎(37)が所属劇団「大人計画」の本公演として、初めて脚本・演出を担当した伝説的舞台の再演。しかも、友近が演じるのは、男役だ。

ちょっとびっくりした…! 再演つってもまあ、演出は鈴木おさむ氏だそうなので、まったく別物になるんだろうけど。
っていうか、この舞台の肝は後半のトリオ漫才のシーンだっていうのはもう疑う余地のない客観的事実だと思うんだけど、友近が春子なんだったら、あとの2人の役者が誰になるのかっていうのが出来を左右しそうな…演出も鈴木さんってことは、完全に東京のお笑いの人だもんねえ。それで関西の芸人さんを使ってあの漫才の台本をちゃんとアレできるのかなあ…(遠い目。
大人計画系の舞台作品がこういった形で、まったく彼らの息のかかっていない人の手で再演される、っていうのは、わたしが見る限り初めてなので、あの言語感覚とかが、書いた本人の手を離れたところでどおーんんな風に扱われるのか、ちょっと興味がある。キャスト次第ではちょっと観てみたいような気もする…けど、多分観ないな。友近好きだし、おっさん役をやる友近に興味はあるけど、あれは、あの「春子」は、松尾さんのために宮藤さんが書いた人物だったと思っているのでね。うん。