週末日記 - 悪態の小部屋

ぎゃーもう金曜。おかしい、途中まで書いてたはずなのに！

3/7（土）

朝、「ケラさんと緒川たまきが入籍だって」と夫に声をかけられる。「ええっ、たいへん！」と一度跳ね起き、すぐにまた二度寝。
ゆっくりめに改めて起き出して食事、家事。時間がちょっとあったのでおかし（桜餅）を作ったりしつつ、夕方から夫婦で出かける準備をして夜、地元でお友達と食事の会。
地元友達のひろこさんがセッティングしてくださって、H氏ご夫妻がこちらの地元に遊びに来てくれる、という会だった。ひろこさんともH氏とも久々にお会いできて楽しかったし、H氏の奥様とはちゃんとお会いするのが初めてだったので大変嬉しい場だった。
行ったお店では、「しずく菜」という野菜がものすごく面白かった！肉厚な、緑色の葉っぱの周囲にぷつぷつした雫状の透明の粒がついている野菜。葉っぱ自体も弾力があるのに、粒のお陰でものすごくふわふわした歯ごたえになっていて不思議だった。生でも炒めてもおいしかったなあ。
生を食べながら、味が淡白だねー、ちょっと塩気があるねー、なんて言っていたけど、どうやらあの粒は塩嚢細胞といって、取り込んだ塩を隔離するための細胞らしい。しょっぱいはずだ。
その細胞のせいで凍っているみたいに見えるから、和名は「アイスプラント」というんだそうで。食用としてはまだ新しい野菜らしくて、あっちこっちで違う商標で売ってるもよう。「ソルトリーフ」という商標が一番有名なのかな？ → 塩味がする野菜「ソルトリーフ」オフィシャルサイト
お店が京野菜推しのお好み焼き？のお店だったので、しずく菜も京野菜だと思い込んでいたけど、メニューボードに書いてあった「バラフ（しずく菜）」っていうのの「バラフ」は佐賀県が出している商品名だそうな。 → アイスプラント - Wilipedia
しずく菜以外にも、九条ねぎのねぎ焼きやら、ソーセージの粕漬けやら、いろいろおいしくいただいた。わたしは外の食事を写真に撮るのが苦手（自意識過剰だからね！）なので写真はないけど、お料理、なんでもおいしかったです。ウィルキンソンのジンジャーエルもあったし。
ビールはアサヒだったけど（うちはサントリー派）、グラスの冷やし方とかにうんちくがあるらしくて、おいしいねー、と言っていたら、店主らしき人が「アサヒから派遣された調査員が抜き打ちで来て、おいしく入れてるお店をサイトに載せてるんだけど、うちも載ってるよ」と言っていた。→ ホントだ。
おいしいごはんをもりもり食べてとりとめなく喋り、皆さんにお菓子や食器やビールをいただいて、恐縮しながら散会。本屋に寄って帰宅、アイスを食べて倒れるように就寝した土曜日だった。お付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました！
それにしても、ケラさんと緒川たまき（呼び捨て）は驚いたなあ。その2人が！ということ自体にも驚いたし、そうなってみればまあ、なんと絶妙の組み合わせ！とのけぞりもした。どっちも、生半可な相手と結婚されたら「えーと…」ともじもじしてしまいそうだけど、この組み合わせだったら説得力がとんでもなく、めでたく思う以外の道は残っていない感じだ。
わたしにとっては絶頂期のアイドル同士の結婚と同じくらいのインパクト…と書いて例を挙げようと思ったら、貴りえが浮かんでしまいました。ダメじゃん。
でも、籍入れなくてもそんなに問題ないだろう大人の2人が、わざわざ籍を入れた、というところがちょっとよいなあ、と感心した次第です。末永く仲良くしてもらいたいものだわん、と思いました。

3/8（日）

結局前夜はひどい頭痛でなかなか寝付けず、ものすごく体がしんどくてかなり寝坊。昼前くらいまでは寝てたか。
図書館とか美容院とか、行こうと思っていたものにひとつも行かず、食材の買出しにすら行かずにぐずぐず過ごす。体調が悪く、非常にテンションが低いまま、ありあわせで昼食夕食、翌日のお弁当、朝ごはんの準備までやりきって軽い達成感を満喫。
それにしても、お菓子やパンを焼くようになってから卵、牛乳、バター、マーガリンあたりの減りがむぬすごく早い。意識してなかったけど、お菓子ってこういうのすごい使ってんのなー。
家で作ったものだけじゃなくて、市販のものだって同じくらいは使っているんだろうし、この手のものにアレルギーとかある子供のお母さんとか大変だろうなあ、と思った。パンもケーキもクッキーも、子供が喜びそうなものばっかりだもんね。
疲れているし、早めに寝ようと思っていたのに、結局いつもと変わらない時間になって焦って就寝。不要な本を売る段取りをつけたり、ハンガーラックを組み立ててクローゼットを整理したりしようと思っていたのに、結局何もできずじまいの週末だった。痛恨。