くるりのトリビュート盤「くるり鶏びゅ〜と」発売
『くるり鶏びゅ〜と/V.A.』 2009年10月21日(水)発売 BNCL-40 3,000円(税込)
【アーティスト/楽曲】 五十音順 全16アーティスト
anonymass/赤い電車 andymori/ロックンロール 奥田民生/ばらの花 キセル/Old-fashioned 木村カエラ/言葉はさんかく こころは四角 世武裕子/東京 曽我部恵一/さよならストレンジャー 高野寛/ワンダーフォーゲル 二階堂和美/宿はなし ハンバートハンバート/虹 Fantastic Plastic Machine/ワールズエンド・スーパーノヴァ (FPM EVERLUST MIX) MASS OF THE FERMENTING DREGS/飴色の部屋 松任谷由実/春風 矢野顕子/Baby I love you LITTLE CREATURES/ハイウェイ 9mm Parabellum Bullet/青い空
朝出社して最初にこれ見てだくだくに汗かいた。でもなんで汗かかなきゃいけなかったかはよくわかりません、つくづく気持ち悪いよ自分…。
この面子と曲のラインナップでさんぜんえんはものすごく豪華だと思う、ユーミンとアッコちゃんと FPM にトリビュートされる30代なんてほかにいないし! 参加してる人たちがお金の匂いだけする人選じゃないのもいいですよね、嫌な人がひとりもいない、FPM は若干金満ぽいですけど、まあお金の匂いのしない田中さんなどただのおしゃれデブなので、それはそれだし。高野寛とか曽我部さんとかリトルクリーチャーズとか入ってるのはすごく素敵なことだと思うし、選曲もそれぞれ絶妙だと思うし、いい企画だな、すごいな、とは思うんだけども。
でもなんか居心地悪く感じてしまうのは、わたしの中で、くるりはトリビュートされる側よりする側のほうが似合うと思っているからだなー。はっぴぃえんど、岡村靖幸、コレクターズのトリビュートアルバムに参加したくるりのスタンスはどれも、ものすごくものすごく好ましかったから、何ならこの16組をトリビュートし返して1枚アルバム作ってよ! みたいな気持ちになってしまう。あんまりね、重鎮みたいなとこにいかれると寂しいのだ。
ちなみに、ナタリーには参加ミュージシャンのコメントも出てますが、例の代表の方の選挙エントリ以来ナタリーにリンクとかする気しないので公式にリンクしてる。あと、関係ないけどチャットモンチーとか向井ちゃんとかが参加してたらもっと嬉しかったと思った。